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人生終わったと感じる人の特徴5選 共通点と抜け出すヒントを本音で解説

人生「終わってる人」と感じる特徴5つと改善のための5ステップ
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「もう人生終わったかも…」
そんなふうに感じて、スマホを開いたあなたへ。

この記事では、「人生終わった人」に見られる特徴や行動パターンを具体的に紹介しながら、そこから抜け出すヒントを丁寧にお伝えしていきます。

この記事を読むことで、「今の自分ってやばいかも」と思っているあなたが、
「まだ終わってない。もう一度やり直せるかもしれない」と思えるキッカケになれば嬉しいです。

心がしんどいときは、長い文章すら読むのがつらいですよね。

だからこそ、ゆっくり、少しずつで大丈夫です。
あなたのペースで読んでみてください。

目次

人生終わった人の特徴とは?絶望してしまう人に共通すること

人生終わった人の特徴とは?絶望してしまう人に共通することについてお話しします。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

①無気力で何もする気が起きない

「なにかしなきゃ…」と思っても、体が動かない。 それどころか、ベッドから起きるのもつらい。

そんな状態が続くと、「自分、終わってるかも…」と感じやすくなります。

この無気力状態は、単なる怠けではなくて、心のエネルギーが枯れてしまってる証拠なんです。

何かに失敗した、うまくいかなかった、誰にも認めてもらえなかった。 そういった経験が積み重なると、心のブレーキがかかってしまいます。

そして怖いのが、「無気力→行動できない→自己嫌悪→もっと無気力」っていう負のループ。

こうなると、ますます抜け出しづらくなるんですよね。

「何もしてないのに疲れる」とか、「一日中寝てたのにだるい」って感じる人は、心が悲鳴を上げてるかもしれません。 まずは自分を責めずに、休むことも大事です。

「何もできない自分」を責めるんじゃなくて、「今はエネルギーを貯めてる時期なんだ」って思ってくださいね。

②将来への希望がまったく持てない

「この先に楽しいことなんてあるわけない」
「どうせうまくいかないに決まってる」

そんなふうに思ってしまうのも、人生が終わったと感じる特徴の一つです。

未来が見えなくなると、人は動けなくなります。 計画を立てる気力も失せるし、何か新しいことにチャレンジする気も起きません。

過去に何度も裏切られたり、傷ついたりしてきた人ほど、「またダメになる」って思い込んでしまうんですよね。

これは“学習性無力感”っていって、繰り返しの失敗で「どうせムダ」って考えが染みついちゃう心理状態です。

でも、少し視点を変えると未来のイメージって変わってくるもの。

「半年後にはちょっと楽になってたいな」 そんなふうに“理想の未来”をほんの少しだけイメージすることから始めてみるのもアリですよ。

「希望がない」と感じる時は、無理にポジティブになろうとせず、「今のままでいい」と思う時間を持つのも大切です。

③人との関わりを避けてしまう

人に会いたくない、LINEも返せない、電話が鳴るだけでドキッとする。 これも、心が疲れきってしまってる証拠です。

孤独を感じるけど、人に会うのはしんどい。 こうしたジレンマに陥っていると、「自分ってダメだな」ってまた自分を責めてしまう人も多いです。

でも、人との距離を取りたくなるのは、心が「今は一人でいたい」とサインを出している証拠。

それをムリに無視すると、かえってしんどくなってしまいます。

会えなくても、ちょっとだけSNSを見るとか、元気な人のYouTubeを“観るだけ”でも、ほんの少し安心感が戻ってくることもありますよ。

人間関係をゼロにする必要はないけど、ゼロに近づけたくなる気持ちには、ちゃんと意味があるんです。

④過去の失敗を引きずっている

「あのとき、ああしていれば…」
「もっとちゃんとやってれば…」

そんなふうに“過去の自分”を責めてしまうこと、ありませんか?

過去の失敗にとらわれ続けると、「自分にはどうせ無理」と思い込みやすくなります。

この自己否定のスパイラルが、人生終わった感をどんどん強めてしまうんですよね。

でも、過去って変えられないし、そもそも“失敗”って実は後になってみないとわからないもの。

「あれがあったからこそ、今の自分がある」って思える日が、きっとくるんです。

まずは、「過去の自分もがんばってたんだな」って認めてあげるところから始めてみてくださいね。

⑤全てに対して「どうでもいい」と思っている

「生きてても仕方ない」
「何があっても感情が動かない」

そんな“無関心”の状態は、心がシャットダウンし始めているサインです。

怒りや悲しみすら湧かないって、実はかなり危険な心の状態。 無気力よりもさらに深い“無感情”のフェーズに入っているかもしれません。

でも、そんな状態でもこの記事を読んでくれているあなたは、どこかで「何かを変えたい」って思っているはず。

その気持ちがあるだけで、人生はまだ“終わってない”です。

小さなことでいいんです。 美味しいご飯を食べる、好きなアニメを見る、ちょっと外の空気を吸う。 その一歩が「どうでもいい」状態から抜け出すキッカケになりますよ。

気づかないうちに頑張りすぎてたかもしれません。 少しずつ、自分を取り戻していきましょうね。

人生終わったと思われる人がよく持つ口癖や行動

人生終わったと思われる人がよく持つ口癖や行動について紹介します。

ちょっと耳が痛いけど、思い当たることがあったら要注意かも…。

①「もう無理」「人生詰んだ」が口癖

「もうムリ」「詰んだ」「終わった」 こういう言葉が口癖のようになっている人、実はけっこう多いです。

もちろん冗談半分で言うこともあるけど、気づかないうちに“言葉の重み”って心に積み重なっていくんですよね。

ネガティブな言葉を繰り返すと、脳は「それが現実なんだ」と錯覚してしまうんです。 だからこそ、軽くても頻繁に使うのは要注意。

言葉って、自分自身への“暗示”みたいなもの。

日常的に「もう無理」ばかり言ってると、本当に動けなくなってしまうこともあるので、なるべく意識して言い換えていけたらいいですよね。

「ちょっと疲れた」って柔らかく言うだけでも、心のダメージは全然違います。

②他人と比較して落ち込む

これはめっちゃ多くの人がやってしまいがちなこと。 SNSを見て「同い年のあの人は結婚してるのに、自分は…」 「同僚は昇進したのに、自分は評価されない…」

他人と比較して落ち込むって、ほんとにしんどいですよね。

何をしても、自分だけ置いていかれてる感じがして、「人生、終わってるのかも…」ってどんどんネガティブになってしまいます。

筆者自身も30代になった頃、同じ年の子達が仕事で結果を出して昇進したり独立したり、次々と結婚していくのを見て、ものすごく落ち込んだ時期がありました。

まあ、不登校だった穴を埋められずにそのまま大人になってしまったので、進学・就職で周囲と同じスタートラインに立てなかったから差があるのはしかたないとは理解しているんですけどね。

その気持ちを紛らわせるためにお酒を飲む→泥酔→翌朝二日酔いで仕事のパフォーマンスが悪い→また酒を飲むと、典型的な悪循環ループにハマっていたんです。

あるとき、たまたまSNSで中学の同級生の「子供ができました」って投稿を見て、全然交流もなかった子なのに何かがプツっと切れたのか、その夜ひとりで泣いたんですよね。

「自分は何してるんだろう」「何の成果も出せてない」って。

それ以来、時間はかかりましたけど他人のSNSを見ないように徐々に行動を変えていったり、自分なりの“ペース”を意識するようにしてから、少しずつ気持ちが楽になっていきました。

比較って、ついついやっちゃうけど、全員が違う環境・タイミング・背景を持ってるんですよね。

「自分は自分」って、少しでも思える時間を増やしていくのが大切です。

③常にスマホばかり見て現実逃避

気づけばずっとスマホいじってる。 YouTube、X(旧Twitter)、TikTok、インスタ…スクロールが止まらない。

そんな状態になっていませんか?

実はこれ、「何かをしたいけど、できない」ってときの現実逃避の典型パターンです。

スマホで情報を浴びている間は、“考えること”から逃げられるんですよね。

でも、時間が経っても現実は変わってなくて、どこかで「またムダに時間を使ってしまった…」って自己嫌悪に陥るんです。

このループが続くと、「何をしても無意味」って感覚に襲われて、人生が空っぽに感じてしまうこともあります。

まずは“スマホに触らない時間”を5分だけでも作ってみる。

その5分が、気持ちを切り替えるきっかけになること、意外とあるんですよ。

私は思い切ってSNSのアプリを削除してみました。誘惑に負けて再インストールをしましたが、利用し終わったら削除する。

それを続けていたら、いつしか利用時間が短くなりました。

④部屋が散らかっている・不衛生

部屋の状態って、そのまま心の状態が映し出されるってよく言われますよね。

ゴミが散乱している、洗い物が溜まっている、服が床に脱ぎっぱなし。 そんな空間に長くいると、さらにやる気がなくなって、悪循環にハマってしまいます。

特に「人生もう終わってるし…」って思ってると、片づけなんてする気にもなれません。

でも、逆にいうと、「部屋を片づける=気持ちのリセット」にもなるんです。

完璧じゃなくてもOK! まずは目につく1箇所だけ片づけてみる。 それだけでも達成感を感じられて、少し心が軽くなりますよ。

小さな変化が、自分の「まだ終わってないかも」って感覚を取り戻す第一歩です。

人生が終わったと感じる原因とその背景

人生が終わったと感じる原因とその背景について解説します。

「終わった」と思ってしまうのには、ちゃんと理由があるんです。

①失業・借金・人間関係のトラブル

人生の大きなトラブルは、それだけで一気に“どん底”まで気分を落とされますよね。

特に「仕事を失う」「借金を抱える」「信頼してた人と縁が切れる」なんて経験をすると、もう立ち上がれないんじゃないかと思うほど辛いです。

一つひとつのダメージも大きいけど、複数重なると、メンタルが完全に折れてしまうんですよね。

この状態になると「生きる意味ある?」って思ってしまっても無理はありません。 それぐらい、人生の土台が崩れるような衝撃なんです。

でも、ここで少しだけ視点を変えてみてください。

例えば、「借金が返せない」「もう生活が成り立たない」と感じているなら、自己破産生活保護など、あなたを守る制度があります。

自己破産というと「人生終了」のような響きがありますが、実際には“人生のやり直し”を支えるための法律です。

生活保護も、「自立するまでのサポート」を受けるためのもので、堂々と利用していい制度なんです。

もし「どこに相談したらいいかわからない」という場合は、法テラスや市区町村の福祉課など、無料で話を聞いてくれる場所があります。

大事なのは、“自分を責めないこと”。 制度を使うことは「甘え」ではなく、「ちゃんと立ち上がる準備」です。

そして、「信頼していた人と縁が切れる」というのも、精神的にはとても大きな痛みです。

裏切られた、拒絶された、自分の一部が崩れたような感覚になることもありますよね。

このとき必要なのは、“感情の整理”をしてくれる場所です。

心理カウンセリング、信頼できる知人、日記や音声メモなどでも構いません。 「気持ちを吐き出す」ことが、再び他人を信じる力を育ててくれます。

また、あなたが今いるコミュニティ以外にも、価値観を共有できる“新しいつながり”があるかもしれません。

人とのつながりは「壊れるもの」でもありますが、同時に「新しく作れるもの」でもあります。

何もかも終わったように感じる日でも、どこかに“次の可能性”が眠っていること、忘れないでくださいね。

筆者の実体験

ちなみに、筆者自身も20代前半の頃、家庭の事情で「人生詰んだかも」と感じた経験があります。

当時、父が無職になり、妹はちょうど短大に通っていました。 家庭に余裕はなく、妹の学費を支えるために、昼は派遣、夜は飲み屋で働くダブルワーク生活。

睡眠時間を削って働き、気づけば頭に白髪が増えていきました。 妹が無事に卒業し、少しホッとしたのも束の間、自分の住民税の未払いに気づかず、差し押さえ通知が届いたんです。

「支払書は来ていたけど、払わなくていい(派遣給料から天引きされている)ものだと思い込んでいた」

ちょっと調べれば分かることなのに、調べてみるという思考も回らなくなるほど心も体もいっぱいいっぱいになっていたんですね。

そのとき実感したのは、「お金がない」と人間って本当に思考力が鈍って、視野がどんどん狭くなるということ。

簡単なことも判断できなくなって、自分がどこにいるのかも分からなくなるような感覚でした。

だからこそ今、経済的に苦しくて「人生終わった」と感じている人がいたら、

「あなたが今まともに考えられないのは、“自分がダメだから”じゃなくて、それだけ追い込まれてるからだよ」と伝えたいです。

そんな時こそ、頼れる制度や人に手を伸ばしてみてください。

そこから先も担当者ガチャがあるのでスムーズにいかない可能性もありますが「助けを求める」という行動こそが、ちゃんと“自分を生き延びさせる力”になりますからね。

②努力が報われないと感じた経験

「頑張ったのに、評価されなかった」 この経験って、本当に心を折られますよね。

どんなに努力しても、周りが見てくれなかったり、結果につながらなかったりすると、「もう無理」「やる意味ない」って思っちゃいます。

筆者も以前、就業先の企業で大きなプロジェクトに半年以上取り組んで、かなり時間も気力も使い果たしました。

上司の横暴さにプロジェクトを降りる社員がいたり、派遣だからお願いしちゃおうと軽く考えられていたのか、社内の人間にも提携先にも振り回されて、なんとかプロジェクトを終えた時に上司に言われた言葉は「まあ、お疲れ様」の一言。

自分で選んだ立場とはいえ、派遣だしどれだけ頑張ってもこの会社の中で出世することはできない。誰も評価してくれない。

本気で「もう頑張るのやめよう」って思いました。

その日は家に帰ってからシャワーも浴びずにベッドに突っ伏して、ただ天井を見つめてたんです。

こういう体験が積み重なると、使い捨てみたいな自分の存在に「もう人生終わってるじゃん」って感じてしまうんですよね。

でも振り返ってみると、「評価されなかった=無意味」じゃなかったんです。

その後、そのプロジェクトで得た経験が他の仕事で活きたり、社外の方でしたが「見ててくれた人」が後から労いの声をかけてくれたりしました。(危うく、あと一歩で泣くところでした。)

今はそう思えないかもしれないけど、「努力は無駄じゃなかった」と思える日が来るかもしれません。

報われなかった経験ほど、あとから力になったりするんですよ。

③大きな失恋や離婚などの精神的ダメージ

「この人と一生一緒にいる」と思ってた相手との別れ。

これほど心をえぐる出来事って、そうそうありませんよね。

失恋や離別、離婚のあと、「何も手につかない」「何のために生きてるかわからない」っていう気持ちになる人は、本当に多いです。

とくに依存していた関係であればあるほど、失ったときの喪失感はハンパじゃないです。

“自分の一部”を失ったような感覚と良く例えますけど、本当に手足をもがれたくらいに今までどうやって生きていたのか呼吸の仕方も分からなくなってしまう程、混乱して正常ではいられなくなりますよね。

こういう時期は、「もう人生おしまいだ」と思っても当然です。

でも、心の痛みって、ゆっくりですが必ず薄れていきます。

時間はかかるかもしれないけど、新しい価値観や人との出会いで、“再スタート”はできますよ。

渦中にいる時はそんな視点や気持ちを持てないのは当然ですが、いつかはその悲しみや痛みと共存できるようになることは、頭の片隅に入れておけたら良いですね。

④長年の我慢が限界を迎えた瞬間

「ずっと我慢してきた」「耐えるのが当たり前だった」 そんな生活が何年も続いている人、多いと思います。

でも、我慢って有限なんですよね。 ある日、些細なことがきっかけで、プツンと糸が切れてしまう瞬間がくる。

「もうやってられない」「全部放り出したい」 その気持ちは、心が「限界を超えたよ」って教えてくれてるサインです。

ここで重要なのは、“限界を迎えた自分”を責めないこと

むしろ、「よくここまで頑張ってきたね」って自分に声をかけてあげてほしいです。

休むのが甘えって言う人もいるけど、限界まで我慢した人こそ、“休む権利”を持ってるんです。

人生終わった状態から抜け出すためにできること

人生終わった状態から抜け出すためにできることについて紹介します。

今すぐ全部できなくてもいいんです。 まずは「ひとつだけ」やってみてくださいね。

①小さな習慣から始めてみる

人生を変えるって、すごく大きなことのように感じますよね。

でも、実は“とっても小さな習慣”からで十分なんです。

例えば、朝起きて顔を洗う。 ベッドの上で伸びをする。 好きな音楽をかける。 たったこれだけでも、「あ、自分ちょっと動けた」って思えるんです。

大切なのは、“何をやるか”より“やったことを自分で認めてあげること”

「今日はちゃんと歯みがきできた。えらい!」って、それだけでOKなんです。

小さな成功体験を積み重ねていくと、「終わった人生」がちょっとずつ動き出しますよ。

②他人との比較をやめる練習をする

比較しないって、正直むずかしいです。 でも、意識的に「比較をやめる練習」はできます。

まずはSNSを見る時間を減らすこと。 1日10分減らすだけでも、意外と心が穏やかになります。

あとは「自分の過去と比べる」って方法もおすすめです。

他人の人生は、他人のもの。

昨日より1分だけ早く起きられた。 先週よりちょっと笑えた。 そんなふうに“自分のペース”で比べてみてください。

過去の自分と比べても進歩がないと思うかもしれません。だったらそれは、今は休む時。進む時ではないんです。

「自分は、自分のタイミングで進んでる」って、今の自分を肯定できるようになると、気持ちがずいぶん軽くなりますよ。

③まずは生活リズムを整える

朝起きて、夜寝る。 たったそれだけのことが、人生を変える第一歩だったりします。

生活リズムが乱れると、体も心も不安定になります。

寝つきが悪いと自己肯定感も下がるし、昼夜逆転していると社会とのズレを強く感じてしまうんですよね。

でも、「いきなり7時起き!」なんて無理しなくてOK。

まずは「毎日同じ時間に布団に入る」とか、「カーテンを開けて朝日を浴びる」とか。

そんな簡単なことでいいんです。

体内時計が整ってくると、不思議とやる気や元気も少しずつ戻ってきます。

筆者は

④信頼できる人に本音を話してみる

つらいときって、人に頼るのが怖くなりますよね。

「重いと思われないかな」「引かれたらどうしよう」って不安になります。

でも、信頼できる人に話してみると、「あ、自分って受け入れてもらえるんだ」って感じられて、すごく心が軽くなるんです。

実際に、「話しただけで涙が止まらなくなった」っていう経験をした人もたくさんいます。

それだけ、心に溜め込んでいた証拠なんですよね。

本音を話すって、勇気がいります。

だからこそ、その一歩を踏み出せたときには、確実に自分の中で“何か”が変わり始めています。

信頼できる、心許せる人がいない場合は、カウンセリングを利用するのも手です。

⑤カウンセリングや支援制度を利用する

「どうしようもなくなったら、専門機関に相談する」

これって、ぜんぜん恥ずかしいことじゃないです。

筆者は不登校時に教育支援センターに通っていたのですが、そこで週に1度カウンセリングの時間がありました。

担当の先生は心理学を学んだ有資格者の方で、漠然としてグチャグチャとした私の心理や状況を丁寧にヒアリングして整理してくれて、最後は「その状況は心理学では○○と言って、みんななるものなんだよ」と、安心させてくれました。

最初はめちゃくちゃ緊張しましたし 「何を話せばいいの?」「バカにされないかな?」って思ってたんですが、先生が穏やかに話を聞いてくれて、少しずつ気持ちがほぐれていったんです。

「ちゃんと誰かが聞いてくれる場所がある」って思えた瞬間、自分だけがおかしい、自分が悪いと責める気持ちがふっと軽くなりました。

そんな経験から、私はカウンセリングに対してのハードルが低くなり、積極的に利用しています。

最近では、自治体が提供している無料相談や、LINE相談などもありますよね。繋がりにくいなどありますが、まずは話してみるのには良い窓口です。

またココナラでは、恋愛、仕事、人間関係、将来の不安など、どんな悩みでも匿名で相談できる悩み相談・カウンセリングサービスが用意されています。

誰でもいいから話をただ聞いてほしい、臨床心理士や精神科の看護師などの有資格者に相談したい、同じような経験をした人に話したい…という、多種多様な要望を叶える人材が集まっています。

料金も30分500円~などお試し感覚で利用できるものもあるので、一歩踏み出す勇気がほしいときにこういうサービスを使ってみるのもアリですよ。

>>ココナラで悩み相談・カウンセリングサービスを見る

正直、カウンセラーさんとの相性の良し悪しやスキルの違いで当たりはずれはあると思いますが、まずは「話すだけ」で十分。

すぐに解決しなくても、自分の中に溜まっているものを誰かに“吐き出してみる”ことが、再スタートのきっかけになりますよ。

一人で抱えなくていいんです。 誰かを頼るって、自分を大切にする行動なんですよ。

人生終わったと思ったその先にある可能性とは

人生終わったと思ったその先にある可能性についてお話しします。

「もう終わった…」と感じたその場所から、始まる人生もあります。

①過去の失敗が人生の財産になる

「失敗=悪いこと」って思いがちだけど、実はそれが後から自分を支える“知恵”になることがよくあります。

失敗したからこそ、慎重になれる。 遠回りしたからこそ、視野が広がる。 うまくいかなかったからこそ、本当に大切なことに気づける。

たとえば筆者は、過去に大きな挫折をしたことで、自分が本当にやりたい仕事に向き合うきっかけをもらいました。 あのときは人生どん底で、毎日泣いてばかりでしたが、今振り返ると「あの経験がなかったら、今の自分はいないな」と素直に思えます。

失敗って、未来の自分に渡す“プレゼント”かもしれませんよ。

②人生リスタートは何歳からでもできる

「もう歳だから」「手遅れかも」って思っていませんか? でも、それって“思い込み”かもしれません。

世の中には、40代で会社を辞めて起業した人もいれば、60代で大学に入り直した人もいます。 SNSやブログで発信を始めた70代の人もいるんです。

年齢って、リスタートに関係ないんですよね。 むしろ、経験があるぶん、深い言葉を話せたり、人への思いやりも自然とにじみ出たりします。

「また始める勇気」さえ持てたら、人生はいくらでも変わっていきます。

③「どん底」を知っている人は強くなれる

一度すべてを失った人、一度底まで落ちた人。 そういう人ほど、本当に“優しくて、強い”です。

なぜなら、人の痛みがわかるから。 弱さを知っているから、誰かのSOSに気づけるんです。

筆者も、誰かから見たらちっぽけな経験かもしれないけど「あの時の自分と同じように苦しんでいる人に、少しでも寄り添いたい」と思うようになりました。

だからこそ今、こうしてブログを書いています。

どん底にいた自分を思い出しながら、少しでも届くようにと願いながら。

正直、若い頃に思い描いた完璧な理想の自分ではないけど、

「この人生を歩んだからこそ、得られた大切なものがいっぱいある」
「あの経験があったから、人に優しくなれた」

そう思えたから自分を認めることができて、周りを気にせず強く進むことができるのだと考えています。

④同じように苦しむ誰かの希望になれる

人生で一番しんどかった時期を経験した人は、その体験が“誰かの希望”になります。

「あの人も同じように悩んでたんだ」
「この人も、一度終わったと思ってたんだ」

そんな共感が、誰かを救う力になるんです。

自分が“どん底”を抜けたことを話すだけで、誰かの背中を押せることもある。 それは、特別な人だけの力じゃありません。

あなたが今日まで生きてきたこと。 そのすべてに意味があって、それ自体がもう「価値」なんです。

だからこそ、今「終わった」と思っているその場所から、 未来の誰かを救う“始まり”が生まれてるかもしれません。

まとめ|人生終わった人 特徴は再出発のサイン

「人生終わった」と感じる瞬間は、本当に苦しいものです。 でも、それは“これまでの自分”が限界まで頑張ってきた証拠でもあります。

人生終わった人の特徴5つ
無気力で何もする気が起きない
将来への希望がまったく持てない
人との関わりを避けてしまう
過去の失敗を引きずっている
全てに対して「どうでもいい」と思っている

この記事で紹介した特徴に当てはまる部分があったとしても、それは“もうダメ”という意味ではなく、 「これから変われるよ」というサインなのかもしれません。

もしひとりで抱えきれないと感じたら、以下のような専門機関もぜひ頼ってみてください。

あなたの人生は、まだ終わっていません。 ここから、また少しずつ始めていきましょう!

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